Covia Fleaz Que(CP-L45s)のGPS機能をチェック。準天頂衛星みちびきは拾えたか
GPSスマホとして、Nomus20を前回紹介しましたが、みちびきがとらえられる格安スマホを物色していたところ、CP-L45sがみつかりました。
アマゾンで9504円
Covia Fleaz Que(CP-L45s) ブラック 【OCNモバイルONE SIMカード付】 (音声SIM)
Covia Fleaz Que(CP-L45s) ブラック 【OCNモバイルONE SIMカード付】 (データSIM(マイクロ))
で躊躇しているとセールでなんと6588円だったため衝動買い。
Youtube等ではなかなかの性能と評価されていますし、アマゾンのレビューでもそれほど悪い口コミはなさそうだったため・・
で届きました。早(*^^)v
アマゾンBOXを開けるとそこには玉手箱が・・・
さらに開けると
おじいさんになってしまいましたとさ。・・・
冗談はさておき、
今回はOCNDATA通信SIM用にしました。
Fleazの箱を開けるとスマホ本体が見えます。
中には、本体、充電器、USBケーブル、説明書、バッテリー、保護フィルムが
入っていました。
封を切るとこんな感じ
でスマホの電源をいれるとしばらくしてセットアップ画面が・・
このあたりは他のサイトやYouTubeでも出ているため適当に・・
使用感
全体的には多少もっさり感があります。前述したS20のほうがサクサク感ですね。
ただ引っかかることはほとんどないため、おそらくCPUのクロックのせいかと思います。
やはり1.3GHZというスピードがネックになっているような。ただメモリが2GB入っているので、アプリが止まることはほとんどない。
電池の持ち
このあたりは、他のサイトでも書かれていたりしていますが、持ちが悪い気がします。
先日、SIMを入れない状態での3台をテストしてみました。
スペック
CPU :MediaTek MTK6737T 1.5GHz Quad Core
RAM: 3GB
ストレージ: 32GB
ディスプレイ : 5.0インチ 解像度(1280×720)ディスプレイ Gorilla Glass 3
OS: Android 6.0
バッテリー : 3000mAh
カメラ: 8MPリア(SW補正で13MP相当) / 2MP フロント(SW補正で5MP相当)
SIMサイズ: Dual sim Dual Standby, nano SIMx2 (1スロットはmicroSDと兼用)
microSD: 最大32GB
USB : Micro USB
GPS :GPS&AGPS,Glonass
センサー : Gravity sensor, Brightness sensor,Proximity sensor,Accelerometer,eCompass
WiFi /Bluetooth :802.11 a/b/g/n、Bluetooth4.0
サイズ/重量: 145.4×75×10.3 mm / 169g
ネットワーク:GSM 850(B5)/900(B8)/1800(B3)/1900(B2)
WCDMA 900/2100(B8/B1)
FDD-LTE:800/900/1800/2100/2600(B20/B8/B3/B1/B7)
TDD-LTE:2300(B40)
CPU : MediaTek MT6580M 1.3GHz Quad Core
RAM: 1GB
ストレージ: 8GB
ディスプレイ : 5.0インチ 解像度(854 x 480)ディスプレイ
OS: LEAGOO OS 2.0 based on Android 6.0
バッテリー : 2300mAh
カメラ: 5MPリア/ 2MP フロント
SIMサイズ: Dual sim Dual Standby, Standard SIM + Micro SIM
microSD: 最大32GB
USB : Micro USB
GPS :GPS&AGPS
センサー : Gravity sensor
WiFi /Bluetooth :802.11 b/g/n、Bluetooth4.1
サイズ/重量: 143.8×71.8×9.8 mm / 147.8g
ネットワーク:GSM 850/900/1800/1900
3G: WCDMA 850/1900/2100MHz)
CPU : MediaTek MT6735A 1.3GHz Quad Core
RAM: 2GB
ストレージ: 16GB
ディスプレイ : 4.5インチ 解像度(854 x 480)ディスプレイ
OS: Android 6.0(Android 7.0対応保証)
バッテリー : 2300mAh
カメラ: 5MPリア/ 2MP フロント
SIMサイズ: Micro SIM
microSD: 最大128GB
USB : Micro USB
GPS :GPS&AGPS&GLONASS&QZSS
センサー : 加速度センサ,ジャイロスコープ,近接センサ,環境光センサ,コンパス
WiFi /Bluetooth :802.11 a/b/g/n(2.4GHz / 5Ghz)、Bluetooth4.0
サイズ/重量: 132.4×66.5×10.35 mm / 125g
ネットワーク:GSM: 850/900/1800/1900
3G: WCDMA 800/2100MHz)
LTE(FDD-LTE) 2100MHz/ 1800MHz/ 800MHz
※スペック記載事項について誤記等があるかもしれません。専用ページにてご確認ください。
朝、充電完了して
Nomu S20は4日経っても、50%以上の残量が確認できます。
Leagoo Z5も4日経っても、40%以上は残っていました。
比してCP-L45sは充電した夕方には65%、翌日にはほぼ無くなっていました。
Leagoo Z5は使う前までは、なぜか非常に電池の持ちが悪かった。が使うようになってから非常に調子がよい。
もしかすると、CP-L45sもある程度使うとバッテリーがもつようになるかもしれません。
使い方は、毎日画面表示してバッテリー残量チェック。程度
ビックリしたのはLeagooZ5。
買ってからしばらくほおっておいていましたが、妻のスマホが調子悪くなってためスペアとして使おうとしたところ、妻からクレームが。。。
このスマホ使えねーじゃん。(ことば使いが悪いが・・・)
どうしてって私が聞くと、アプリを起動しようとした場合、止まってしまってイライラする。どういうこと。試しに私がいじってみてもこりゃひどい。レスポンスがものすごーく悪い。そう私が使っているExperiaと同じかそれ以下。さすが4000円のスマホだ・・
と思って適当に使っていました。その間は非常にバッテリーの持ちも悪く1日で終わるなんてざら、毎日充電の繰り返しでした。ところがある日を境にしてなぜかバッテリーの目減りがなくなり、サクサク動くようになりました。嘘みたい(*^^)v
で、今では普通にabemaTVを見ています。
急速充電対応
S20は専用充電器を使わないと充電量0の状態からだと3時間程度かかる。某100均の1AUSB充電器ではそんな表示が・・・
専用充電器を使うと1時間強で完了します。
LeagooZ5というとそもそも急速充電には対応していません。
ただ普通にUSB充電器を使っても2時間かからずに終わる。
で、最近ではLeagooZ5のLTE対応版もでています。
また話はズレますが、Leagoo社はオフィシャルROMを自社サイトにて公開しています。私が知る限り10000円以下の中華系スマホのほとんどがROMを公開していません。だからneedrom等のサイトに頼ることになります。なぜこんなことを書くのかというと格安中華系スマホには必ずと言っていいほどマルウエアが入ってきています。
前もってそのマルウエアをチェックするためにもオフィシャルROMが必要になってくるわけです。
操作性について
上記でもちょっと触れたと思いますが全体的なレスポンスは良好ですね。2GBRAMが効いているのだと思います。
ただ、カタログスペックでは見えない部分として、ジェスチャ起動が出来ないということです。これはかなり残念、android5.0以上からOS標準機能として入っているはず。通常画面表示する場合サイドの電源キーを押しますよね。(指紋認証機器は別ですが・・)ですがこれってカバー等付けている場合結構めんどい。そのため画面ジェスチャで起動できると非常に便利。
私が使っているスマホはこの機能が多少のさほどあれほとんどついています。現在は画面ダブルタッチで起動できるようにしてあるため画面を2回指でたたくとロック画面が表示されます。機種によってカスタマイズで音楽プレーヤを立ち上げたり、カメラを直接立ち上げたりということができます。
できればこの機能は欲しかったですね。まあ、近接センサーを使ったアプリである程度代行できますが、でも近接センサー部分以外は認識しない。
是非バージョンアップでは付けてもらいですね。
GPS機能について
GPS機能はS20、Z5、CP-L45sともGNSSの受信は結構良好です。比して、VKシリーズ(知らない人はこちらを見てね)は最悪まずまともに衛星を受信しない。最初チェックしたときは、GPS機能がないと思ったくらいです。
で、機能的にみると、
S20はGPSとGLONASS
CP-L45sはGPS、GLONASS、QZSS
Z5はGPS
といった感じ。
BeiDouやGalileoはいずれも受信できないようです。
受信感度から言えば、家の中からでも受信が速いのがS20、続いてCP-L45sとZ5が同じくらい。
ちなみに
GPS--アメリカの衛星で現在は31個が運用されている
GLONAS--ロシアの衛星で現在は24個が運用されている
QZSS--言わずと知れた日本の衛星で現在は3個が軌道上にある
BeiDou--中国の衛星で現在は20個が運用されている
Galileo--ヨーロッパの衛星で現在は18個が運用されている
ここのサイトで詳しく書かれています。
で。実際CP-L45sは受診できたかというと
こんな感じです
193番衛星がQZSS1号機みたいです。
現在はまだ運用されていないせいか端に張り付いたままですね。
ちなみにこの状態は家の中で窓際に出してすぐの時にスクショを撮ったものです。
総 評
CP-L45sは4.5インチと最近ではあまりない手にとってちょうどいいスマホです。
これで、防水なら問題はないのですが・・・
まあ、お値段手ごろ、ってことでしゃあないかって感じですね。
みちびき(QZSS)は今年10月4号機が打ち上げられ、4機体制で来年度から本格運用できるよう現在準備が進められているようです。そのため現状では、S20に一日の長があるようですね。
また、ちまたで言われているみちびきの精度ですが、現在のGPSよりはるかによい6cmくらいになるような記事を見かけますが実際はスマホではそこまでは無理のようです。
理由はセンチメータ級測位補強信号(L6)を受信するためのアンテナが大きくなるためと言われています。そのためL6信号を受信するための設備を載せられる車や農耕車に搭載し、自動運転等の精度を上げるため使用されるとのこと。
ただスマホでもその恩恵はかなりあると考えられ、特に都市部ではその効果が実感できると言われています。それは、4機のうち1機は静止衛星となり常に日本の真上におりのこり3機が8の字を描く形で日本からオーストラリアの間を行ったり来たりすることで、常に日本をとらえられる位置にいること、それに加えGPS衛星も加わり高精度受信が可能とのこと。
Covia Fleaz Que(CP-L45s) ブラック 【OCNモバイルONE SIMカード付】 (音声SIM)
Covia Fleaz Que(CP-L45s) ブラック 【OCNモバイルONE SIMカード付】 (データSIM(マイクロ))
追 伸
カバーを購入
先日、むき出しの本体では持ち歩きに不便と思いアマゾンで検索
本体は安かったが、カバーはそれなり、むしろオプションが少ないのがAndroid系スマホの弱点ともいえますね。
で、
とか
はたまた
こんなのもありました
しかし、自分のお財布と相談しちょっと考えてaliexpressではどうかとみてみると
これが ない( ;∀;)
当たり前と言えば当たり前か・・と自分を納得させ
じゃあ、同型のものを探せばいいだけじゃんと・・
そして同型に類似したものを探した
ちなみにCovia Fleaz QueCP-L45sのサイズは
高さ 132.4mm
幅 66.5mm
厚み 10.35 mm
ジャストサイズではないがこれならというのが
BLUBOO Mini
高さ 134.2mm
幅 66.7mm
厚み 10.2mm
まあ、高さがちょっと気になるが、バンパー系のケースなら問題ないかなと思いBLUBOO Miniのケースを物色
でありました
でこれを購入。
早速来ました。といっても10日間くらいかかったかな。
ちゃんとパッケージにBLUBOO Miniと書いてありますね。
最近多少まともになってきましたが、違う商品が入っている場合もあるため注意が必要です。
今回は黒をチョイス。
結構いいですね。
で装着。
結構まとも。多少のサイズの違いは問題なかったようです。
300円程度でしかも送料込み。恐るべし中華。
最近はsellerの質も商品の質も向上していて、この値段で買えたら日本は太刀打ちできないのではと思います。日本人のほとんどが今だ中国は低質の国と思っていると思います。が少なくともスマホ分野ではすでに日本を追い越しています。そう感じる今日この頃です。
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