Windows10のかゆいところに手が届く。あなたの履歴は大丈夫?、タイムライン表示をオフにする方法RS5(October 2018 Update(1809))対応版。
こんにちわスピカです。
April 2018 Updateで搭載されたタイムライン。これって一見便利ですが、実は非常に厄介なことが・・
そうです。あやしい動画やムフフな写真を見ていたりしたらそれが履歴に残ってしまい。彼女が部屋に遊びに来て○○くんなに見てんの。
なんてちょっと恥ずかしいことになりかねませんね。
またそこのお父さん、家族と共有のパソコンでムフフな動画なんて見ていたら、このタイムラインから即家族にばれますよ。
おとこの性(さが)ってわかります。私も男ですから・・
April 2018 Update後において、もしこのタイムライン、デフォルトで使用していたらあなたのパソコンは超危険です。
なんせ行ったサイトまで記録されてしまうんですからね。
まあそんなちょっと恥ずかしい事態を打開する方法をひとつ。
このタイムラインって
まだ使ったことないひとは、知らずにそのままという人も多いのでは・・
Windowsをインストールするとデフォルトでアクティビティ(行動)が履歴として登録されています。実はこの機能知らずにそのまま使っているいる方も多いのでは・・
知らない人もこの期を境にちょっとチェックしてみてください。
このタイムライン使い方によっては非常に便利でありがたい機能。開いた写真や動画、その他のファイルの動作を記録しておける。また行ったサイトも記録しているため、うろ覚えでも見つけられる可能性が高くなる。その期間1カ月間・・・
あの時使ったファイルってなんだったっけ。とかあの情報ってどこのサイトだったかな・・なんて時には非常にありがたい機能です。人の記憶なんて3日も経つとぼやけてきますからね。
あたしなんて1日ですよ。1日、・・・ほぼ記憶喪失(-_-メ)
がしかし意図しない行動まで記録されてしまう。
またマイクロソフトに対してもアクティビティの履歴が送信されてしまう。
まあ個人の名称まで特定されるわけではないのであくまでもビッグデータとしてでしょうけど。
タイムラインを表示させなくする方法
タイムラインの消し方は2種類存在します。
①タスクビューのタイムラインの表示を消す。
これはタスクビューのタイムラインに表示されないだけでパソコンの中にはアクティビティ履歴は記録されています。
一時的に表示させたくない場合などに利用できますね。
そして
②アクティビティ履歴そのものを保存・記録しない。
これはパソコン自体にそもそもアクティビティ(行動)を記録しない。
常に記録を取りたくない場合や、プライバシーに気を使う人などはこちらが良いのではないでしょうか。
私などは昔からパソコンを利用していましたがアクティビティ履歴なんてそもそもなかった。だから今さらなくてもさほど気になりません。
利より害が大きいと判断されたときは②を選択するのも手だと思います。
タスクビューのタイムラインに表示させない
上記写真の赤枠の中がタイムラインの表示になります。
ここにここ一カ月のうち扱った写真や動画、サイトなどが表示されます。
これを表示しないようにするには
「Windowsの設定」から「プライバシー」をクリック。
もしWindowsの設定の呼び出し方がわからなかったらここ見てね
そして「アクティビティの履歴」をクリック。
すると右ペインに設定項目が表示されると思います。
このうちの「これらのアカウントのアクティビティを表示する」
下のアカウントの右のスイッチをオフにすればOK
ただVer1809では時折スイッチをオフにしただけではタスクビューの表示の消えない場面がありました。
その時は「Windowsの設定」のダイアログを閉じるか他の項目をクリックすれば有効になります。多分バグでしょうね。
オフで消せるとこんな感じ
アクティビティ自体を保存させない
上記ではタスクビューのタイムラインに表示させないようにしましたが、そもそもアクティビティ履歴自体不要だ、という人もいるはず。その時は
「Windowsの設定」から「プライバシー」をクリックして先ほどの画面「アクティビティの履歴」に移行します。
その中の右ペイン上段の
①「このデバイスでのアクティビティの履歴を保持する」のチェックを外し、さらに
その下の
②「アクティビティの履歴をMicrosoftに送信する」のチェックも外します。
そして再読み込みさせると「アクティビティの履歴を消去する」のところに今までなかった「クリア」ボタンが表示されたと思います。
再読み込みは他の左ペインの各項目をどれかをクリックしてから再度「アクティビティの履歴」をクリックしてもよいし、ダイアログ自体を閉じてから再度表示させてもOK・
この「クリア」ボタンを押す。
確認画面ダイアログが出ますので「OK」ボタンを押して完了です。
これで完了ですが、なぜか最後のアクティビティだけ表示されてしまいました。バグですかね。
最後のファイルだけは気をつけましょうね。(^^♪
まとめ
今インターネットの世界ではプライバシーの情報収集が当たり前のように起きています。メジャーなブラウザしかり、ウイルスワクチンソフトしかり、SNSしかりです。
無料なものは100%といっていいくらい固有情報を収集しています。ただ本人と特定される情報までは収集していないとのこと。
まあ。ただより高いものはない・・となる可能性も秘めている個人特定されない個人情報ですね。
こういった情報はビッグデータとして各種開発元メーカーに渡され様々なマーケットで活用されています。
まあ私なんぞ個人情報なんてどうでもよいと思っていますが、やはり住所などが特定されてしまうのは怖いですよね。
よく、Googleの検索サイトで検索した一番下に「・・・・」インターネットアドレスからなんて表記みたことありませんか。
ブラウザでGoogle検索すれば出てきます。
あなたはインターネット上では既にある程度今ネットやっている場所が特定されているんですよ。これってなんかこわいですよね。
だって、もしアダルトサイトとか見ていたら、家に請求書が届いたなんてことだって考えられなくはないですよね。ただ名前までは分からないでしょうけど。
せめて、ムフフサイトを楽しむのならVPNなりプロキシなりを使ったほうが良いのではと思います。(誤解があったら困るので書いておきますがいかがわしいサイト閲覧を助長しているわけではありません。)
インターネットは便利です。人間一人ひとりの英知が結集しつつあり、例えば素人さんが自分で家を自作したいと思ってもネットが流行る前まではほとんど不可能でした。
が現在は、大工さんがブログを立ち上げていたり、実際自分で家を作ってしまった人がYouTubeに動画をあげていたり。と
プロの技が素人でもできるようになってきています。
車に素人の私が自分の車にカーナビやカーステレオを付けられたのもインターネットがあったからです。
プロの仕事が素人でもできてしまう。自分では気づかなかったことがインターネットで気づけるようになっていく。
昔だったら自分だけの努力では到底不可能だったことがインターネットの力を借りることで可能になりつつあります。
但し、そこには落とし穴もあります。巧妙になるネット詐欺、ネットワークがないときには流行らなかったマルウェア。
今日、世界ではマルウェアが亜種も含めて1000種類以上毎日ネットに放出されているそうです。
新しい技術が生まれたら使う側もそれを安全に使いこなす努力が必要になってくるのではないでしょうか。
今学校、とかく中学、高校あたりでは「情報」という科目でSNSのある程度の構造や性質、危うさを教え始めています。とかく子供は怖さを知らずにまたネットにおいてどの程度匿名性があるか知りません。
うちの子など実名でSNS(フェイスブックじゃないよ)をいきなり初めていました。(おいおいそれ待てよって感じ)
実名でやる怖さを知っているか子供に聞いたところ、全然わかっていませんでした。
幼稚園のころからパソコンを与え使わせていたのにこの有様です。
ネットの怖さを知ってから、初めてネットが活用できるようになるのではないでしょうか。下の本などは読んでおいて損ないかも・・
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