今度のMicrosoft Flight Simulatorは本当にすごい!
最初のフライトシミュレーターから40年
1979年1月にApple II用に開発されたのが最初のバージョンである。あれから40年あまりが過ぎた。
そして2006年にFlight Simulator Xを最後にマイクロソフトフライトシミュレーター開発部が解散となったのは良く知られていたと思う。
知らない間に最新作が
そんなFlight Simulator Xはテクスチャもそれなりにきれいでまあまあ満足のいく仕上がりだったのを覚えている。だがそこで開発もストップとなり次作が出る予定もなく終わったと思えた。
ところが先日フライトシミュレーターをYoutubeで検索をかけたところなんと見知らぬタイトルがあるではないか
Microsoft Flight Simulator
想像を絶する描画
とりあえずトレーラーを見てみたところそこには自分にとって理想的な空間が映し出されていた。
私はMicrosoft Flight Simulator95から始めたが当時のテクスチャはお世辞にもよいとは言えない。ただ操縦技術のマスタリングのためみたいな感じだった。
もし映し出される景観が実物と差がなかったらさぞややりがいのあるゲームだろうと思った次第だ。
バージョンが上がるたびにテクスチャがきれいに
Microsoft Flight Simulatorは95から98を経て2002、そしてXへと進化していく過程でより精細にそして鮮明に景色が映し出されていた。
そしてコックピットの操作パネルもより実機に近いかたちで進化を遂げていたのを覚えている。
優雅に遊覧
私はランディングなどの技術系も面白いと思うがやはり空からの遊覧がなんとも好きである。そのため始めたころのシミュレーターははっきり言えばがっかりに近いものがあった。
だが今度のMicrosoft Flight Simulatorはマイクロソフトが気合を入れて投入しようとしているのがトレーラーからわかる。
そこには自分が理想としたフライトシムの世界があった。
ペタバイトを超えるテクスチャ
今度のMicrosoft Flight Simulatorで描画されるテクスチャの容量は桁違いのようだ、その容量1PB級・・らしい。
Flight Simulator Xでも10GBくらいだっだと思うのでおおよそ10万倍くらいになる。なんせテラバイトの次の単位だから
このテクスチャは衛生写真とAZUREから生成されるらしい。
ではトレーラーを見てみよう
まだそれほど上がってはいないが圧巻なトレーラーを見てみてください。
ジェットエンジンから出る排熱まで描画されている点に気づいただろうか。今度のテクスチャは実物を超える。
シカゴの街からメイグスフィールドが・・・・。
PCスペック
この記事が投稿される直前にPCのスペックがマイクロソフトから発表された。
これがさすがというべきか、今のパソコンなら最小動作スペックはかる~くクリアしていると思う。ただビデオカードは必須なのでこのあたり出費が嵩むかも。
ただ他の3Dゲーム用のパソコンを既に使っているなら大方大丈夫みたい。
最小動作要件
AMD | NVIDIA | |
CPU | Ryzen 3 1200 | Intel i5-4460 |
GPU | Radeon RX 570 | NVIDIA GTX 770 |
VRAM | 2GB | |
RAM | 8GB | |
HDD | 150 GB | |
ネット接続帯域 | 5 Mbps |
推奨動作要件
AMD | NVIDIA | |
CPU | Ryzen 5 1500X | Intel i5-8400 |
GPU | Radeon RX 590 | NVIDIA GTX 970 |
VRAM | 4 GB | |
RAM | 16 GB | |
HDD | 150 GB | |
ネット接続帯域 | 20 Mbps |
理想動作要件
AMD | NVIDIA | |
CPU | Ryzen 7 Pro 2700X | Intel i7-9800X |
GPU | Radeon VII | NVIDIA RTX 2080 |
VRAM | 8 GB | |
RAM | 32 GB | |
HDD | 150 GB SSD | |
ネット接続帯域 | 50 Mbps |
OS | Windows 10 Nov2019 update(1909)以降 |
総括
今度のMicrosoft Flight Simulatorは圧巻そのものといってもよい、この時点でまだ発売にはなっていないが、今年中には発売になるだろう。
私は高所恐怖症だがなぜかフライトシミュレーターは好きだ。戦闘機ものはやらないが優雅に空を飛び回れる自由のこの上ないこと。
だから普段ゲームというゲームはまずやらないがフライトシミュレーターだけは別だ。これはゲームというよりシミュレーション。
VRと連携がとれれば没入感半端ないのではと思うくらいハマりそう。
関連サイト
本家Microsoft Flight Simulator
E3紹介(GAMEWacth)
Microsoft Flight Simulator 2020 最新情報まとめ
関連動画
Microsoft Flight Simulatorのオフィシャルではないけど世界では関連した動画がアップされている。そのあたりちょっと紹介
日本語ではないがオフィシャルのALPHABUILDが紹介されている。
Airport Scenery Details – Microsoft Flight Simulator 2020
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