aliexpress等の中華ショップと日本のアマゾン

2017年12月28日

中華ショップのよいところはとにかく値段が安い。正直これに尽きる。

日本のアマゾンや楽天、ヨドバシもまだ日本に出来たときはそれまであった通販ショップからして激安、到着も激早でした。

アマゾンや楽天、ヨドバシが出来る前まで通販ショップは注文してから発送まで一週間以上とかが結構ありました。

そういう意味ではそれまであった既存通販店に対しアマゾンや楽天、ヨドバシは革命的だっと思います。

また送料に対しても無料を冠記してくるほど気合いの入れ方が尋常ではなかった。

今でも全品送料無料を謳うヨドバシは年間売り上げが一千億円を超えるとか。

 

中華ショップは第2の革命?

値段だけ見るとやはり中華ショップのほうに一日の長があるのは確かです。

しかし、物の取引は値段のみではないのは誰でも知っています。

商品の表示方法や決済方法のしやすさ。そしてなによりアフターケアです。

例えばアマゾンの場合商品が到着したあとのユーザーサポートが尋常じゃないくらいすごい。

商品自体に瑕疵があった場合は当然、ユーザー側の理由でも返品可能と至れり尽くせりといった感じ。

そんなこんなでアマゾンは昨年度売上が1兆円を超えたそうです。

 

中華ショップのここがだめ。

たしかにひと昔ほどではないにしろ、やはり安かろう悪かろうといった部分がある。

それは、ここのサイトでも取り上げていますが、aliexpressやGearbestといったモールで買ったタブレットやスマホは

ハードウェア自体の故障等なら対応はするが、マルウエアが入っていた場合などは対処が困難。

でも日本人ならマルウエアがもともと入っているスマホやタブレットっていかに安くても買わないだろう。

 

結果を書けば

中華モール  安さとサポートの低さ 配送の遅さ 但し 値段は格安

に比して

アマゾンに台頭する日本の通販ショップは 徹底したアフタ―サポート 激早い配送 量販店より激安

に尽きる。

ましてや、既存店舗をもつ昔ながらの電気量販店との、販売価格の差は歴然で、まともに対峙したらまず勝てないだろう。

一時、既存量販店のショールーム化が話題になったが、いまでもその傾向は強い。正直、今量販店において買っているひとって

お年寄りがほとんどではないだろうか。お年寄りはお金ももっておりなによりその場で商品の確認ができる。

まして、煩わしい通販ショップの手続きなんてめんどくさくていやになっていまうのではないでしょうか。

 

若者は、金ない、暇ない状態だから、わざわざ時間をかけて量販店まで行き、昔なら店員と値段交渉して満足感をえたものだが

そもそもネットなら値段交渉の値段より安いことが多いからそんな面倒なことしなくてもよい。

頼めば、ほぼ翌日には商品が届く。そういった意味ではこれから通販ショップはまだまだ拡大の余地があるのではないでしょうか。