なんじゃこりゃ最近のBluetoothヘッドフォンは・・・。Anker SoundBuds Slim+を使ってみて実感

2020年9月6日

こんにちわスピカです。

しばらくこのHN使いだして経ちましたがいまだなれませんね。

でも結構気に入っているんですよ。

話は変わりますが先日、イヤーマフとカナル型イヤホンで完全防音高音質環境を作れると書きました。このあたりかな

 まあ、ワイヤードでは低価格ではあるがそこそこの音質のヘッドフォンで聞いているため不満はあまりない、しいて言えば自作したヘッドフォンセレクタの端子の接触不良が度々起こることぐらい。でもノイズもないし自作にしてはまあまあかなと自分的には満足。

イヤーマフに耳かけヘッドフォンを入れて使っているが防音効果は絶大ですね。ちょっと不満があるのは音が小さい。

耳かけで使っているときはそうでもなかったと思うのですが、イヤーマフの中に入れたら、小さくなったような。・・・これは間にアンプを入れて対処しようかと考えています。

で、どうせ完全防音環境を作りたいならワイヤレスイヤフォンとイヤーマフで実現するのもいいかなとふと思い、ちょっと実験してみました。

また外では完全防音は逆に危ないのでそとでは通常のインナーイヤータイプをおすすめします。

 

ワイヤレスイヤフォンって

PCで音楽を聴くときはワイヤードでもいいが、PC以外でたとえば茶の間とか(あまり聞かないかな・・)、家外とか(庭先とか縁側)で聞きたいときもある。

そういった環境で聞きたい場合、たとえば家外ではスマホにワイヤードだと何かと問題が発生してくる。

その問題点のいくつかをピックアップすると

スマホのイヤフォン端子につなぐと端子の故障につながる恐れ

これはポケットにスマホをいれたまま端子につないでいると端子部分に負荷がかかり故障の原因になる。端子部分はUSBなどと同じで基盤にはんだで直付けされていることが多い。

はんだはある程度の負荷には耐えられるが経年劣化した場合やはんだ付けが甘いとはがれる可能性もある。はんだのつけかたの甘さはユーザー側では対処できない。

 

取り回しが面倒

大概ワイヤレスにすることってここだと思うのだが。スマホとイヤフォンをつなぐケーブルって結構邪魔だよね。できれば補聴器みたいに独立したもので超小型が理想。

そういうのもあるが・・

ワイヤードも比べると音質が悪い

これは昔から言われていることでbluetoothの転送コーデックに問題があった。たしかに私が買った過去のbluetoothイヤフォンはお世辞にもいいとはいえなかった。

当時買った中ではこれが意外と良く。高音質のイヤフォンも取り付けられるなどちょっとお気に入りでしたね。

今でも外出時はこれを使っています。もうかなりクラッシクな製品ですけどね。

とあるPC雑誌で、最近の高音質bluetoothイヤフォンの特集記事を読んでいてふと興味がわいた。

音質ってどうなんだろう。っと

 

で早速物色

お値段以上を心に決め、いざ散策。で見つかったのが

他にも似た製品があったが、これに決定。決定した理由はタイムセールだったから・・

で届きました。

2000円程度にしては外箱からして立派。

 

裏面は全て英語、しっかり技適入ってますね。

 

箱を開けると2000円にしては金属製カラビナ付きトラベルポーチが付属

 

箱の下段にアクセサリーが入っていました。

金属製カラビナ付きトラベルポーチのほか、イヤーチップ(XS/S/M/L)、イヤーフック(S/M/L)、フィットクリップ、シャツクリップ、USB2.0 充電用ケーブル、取扱説明書、18ヶ月保証書

 金属製カラビナ付きトラベルポーチを開けるとイヤホン本体が入っていました。

カラビナって私も知らなかったんですけど、ケースのチャックについている金属性のわっかみたいなフックのことをいうそうです。
ちなみにアマゾンの箱の上で撮影したためXM03の文字が・・これ関係ありません。

 アクセサリーを袋から出さなかったためそれじゃわかんねえよっということで全部出してみました。左上からフィットクリップ、シャツクリップ、イヤーフック、(S/M/L)、イヤーチップ(XS/S/M/L)。

シャツクリップはわかるのだが、フィットクリップってどうやって使うのだろうと取説見てみたら、どうやらイヤホン同士を結んでいる線を頭の後ろへ持ってきたときに適当な長さの位置に取り付けぶらぶらしないように調整するらしいアイテム。

 

電源をいれてみた。電源は真ん中のボタンで1秒程度の長押しで入る

 

ちなみに電源を切る時は電源ボタンを3秒間長押しでOK

 

スマホとのペアリングは

①まずスマホのbluetoothをonにして接続機器の検索状態にする

②イヤホンの電源ボタン長押し(3秒間)

で完了。でした すごーく簡単。しかもペアリングが早い、以前のbluetooth機器はペアリングに結構時間がかかった気がしましたが。

 

耳への取り付け方は

コントローラが右側にくるようにもち耳にはめると左右逆になることはありません。
またコントローラの中央ボタンを電源が入ったままで短めに押すと再生または一時停止になる

+ボタンは短めに押すとボリュームアップ、長めに押すと次曲へとなる。

-ボタンは短めがボリュームダウン、眺めが前曲

って感じ。

 

注意事項として

使用しない場合でもバッテリーの寿命低下をさけるため45日に1回は充電したほうがよいらしい。

 

音質は

で使ってみた感想はというと、これが実に満足いく結果でした。apt-x非対応のスマホなためあまり期待はしていませんでしたが・・

 

ホワイトノイズは気にならない。

音楽の音がしない時に気になるサーというノイズ、私が持っているbluetooth機器のなかにはひどいものもありましたが、これは気にならないレベル。

また接続したときの「ブチ」音も多少するがすごく小さいため嫌がるほどではない。

音自体の出具合

最初PCで聞いたときは、ビックリするくらい音質が良かった気がした。しかしスマホにしたらPCのDirectSoundよりちょっといいかなって感じ。たしかにapt-xが利用できない以上。こんなものかな。

イコライザを使わない時は普通に聞けるがやはり音のメリハリが少ない。
イコライザを調整すればPCで聞いているワイヤード並みとはいかないが不満が出るほどでもない。不通に聞けるスタンダードワイヤレスっていう感じ。普段使いにはいいかな。

 

ただ注意が必要なのは

これを自転車や車を運転しながら使うのはやめたほうがよい。通話機能もあるため使うことは可能だがカナルタイプなため外部の音が聞きづらい。事故のもとになり他の通行人の迷惑になる。私は公園とか図書館とか通勤電車の中などそういった場所で使うのには非常によいアイテムだと思います。

くれぐれも公道上で使用するのはやめましょう。

 

防水性能は

IPX5防水規格に対応。

ちなみにIPX5とは「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」いわゆる家庭用防水である。だからといって雨程度では全然問題ない。さすがにプールとかでつかうのはやめたほうがよい。

 

充電時間と使用時間は

これはまだ正確に測ったことはないが、カタログスペックだと

充電時間は約1.5時間
連続再生時間は 満充電で約7時間

とまる1日聞いている場合以外はそれほど問題にならないレベル。

 

総 評

bluetoothの安価なイヤホンと侮っていたが技術の進歩ってすごいんですね。昔まだbluetoothが巷に出て間もないころ(私の記憶なためいいかげんですが)使った記憶がありますが、ラジオを聞いているような・・って感じでした。

とても音楽を聴くに堪えうる状態ではなかった。

それが2000円台でこれほどの音質が手にはいるのなら常用したいと思うようになってきました。

さすがにワイヤードで聞くWASAPIやASIOと比べるわけにはいかないがそれでも不満は相当解消してきています。

 スタミナもどこにバッテリー積んでるんじゃいと思うくらいスマートなため持続時間に期待はしていませんでしたが7時間持てばまあまあ。

必要ならモバイルバッテリーで充電すればいいだけ。

人込みの少ない電車内なら他人の迷惑にもならないため非常によいのでは。

 他にも良い物が結構ありあます。探してみてはいかが。