Vivaldiで機能の拡張ってどうやるの
こんにちわスピカです。
あなたはインターネットを見るときのブラウザって何使っています?
私はもっぱらFirefoxとchromeですね。でもこのふたつのブラウザって結構重いんですね。
世界中のブラウザ
以前、世界中のブラウザをちょっと紹介しました。実に様々なブラウザが世の中にはあるんだなと自分自身調べながら実感したのものです。
そんななか比較的安心して使え、動作もそこそこ軽いブラウザってなんかないかいな。ということでいくつか使ってみると
Vivaldiなるブラウザが目にとまりました。
ブラウザ市場は現在独占?
ブラウザ市場って言い方はおかしいですが世の中実に様々なブラウザが世に出ては消え、生まれてきています。
ブラウザシェアで言えば、現在はほぼ独占といっていいくらいchromeですね。市場の6割を占めているそうで。
ただchromeも実は様々な問題が浮き出ています。
それはプライバシー
実は何でブラウザが世の中にこんなに数多く蔓延っているのか、あなたはご存じでしょうか。それはブラウザが金儲けのツールとなっているから。
ブラウザはその人が使う思考、趣味、位置など様々な情報を得るには実に都合のよいツールなのです。
人は何かほしいものがあったらまず調べる
人間って欲の動物ですから常に何かを欲しています。動物の本質である食欲、睡眠欲、性欲。そしてそれ以外でもきれいになりたいとか、もっと痩せたいとか。物欲、知識欲などもそうですね。
人って常に何かを求め、その求めるものを探すため今ではインターネットなるものが使われています。
昔は
インターネットが流行る前までは、新聞だったり雑誌だったり専門書だったりと実に様々なものが人の欲求を満たしてきました。
そしてその人の欲求が利益を生むことを知った実業家たちが個々人の欲求情報を得るためのツールとしてブラウザが生み出されてきました。
ブラウザは危険も察知できる
ブラウザは情報先とそれを求める個人(ユーザー)との橋渡しをしています。だからおのずと情報が集まる仕組み。
例えば、爆弾を作りたいとか考えたユーザーがいたとします。世界中には爆弾の作り方を掲載しているサイトもあったりするためブラウザを利用して調べます。
するとそのブラウザはその人が検索したキーワードという情報を手に入れることができ、このユーザーが危険人物である可能性が特定できます。
あなたが得たいとする情報を得る見返りとして検索したキーワードがブラウザを通してサーバーに蓄積されます。
情報を仕入れる仕組み
よく、国や地方自治体関係の仕事をしていると思うのが市役所や県庁って実によく個人の情報を仕入れる仕組みを作っていると感心しています。
例えば何か法律行為をする、例えば車を買うとかいうと住民票がないと買えないですよね。だから住民登録しなければなりません。そして市役所へ行って住民票を取得しなければなりませんよね。
それ以外でも実に様々な人が行う行為で市役所や県庁が絡んできます。だから個人の情報は市役所等によくあつまる。
今回、台風19号が来襲し、各地方に避難勧告や避難指示が出されましたが、この勧告や指示もその世帯数と人数が正確に把握されていました。
ブラウザは情報を得るツール
そういった仕組みが民間レベルでしかも利益という方向で作られたツールがブラウザです。
上記でも書きましたが
個人⇔ブラウザ⇔情報源
という図式が成り立つように個人の情報はブラウザを必ずとおりそのブラウザの作者はその情報を自分のサーバーへ蓄積させています。
それがビッグデータと呼ばれるもの。個々人の名前や特定された位置などはないということになっていますが、それを差し引いても悩みや欲求、概算の位置等がわかればそこに商品を持ち込むだけで売れます。
Amazonや楽天を利用している人は良く知っていると思いますがそのサイトで検索していると登録されたメールアドレスにこんな類似品がありますよ。とか検索したキーワードの商品をお探しですか的なものがいっぱい届きます。
これって明らかにAmazonや楽天がその情報を仕入れているにほかなりません。そしてその情報はそのサイトだけでなくブラウザも得ているのです。
Googleが抱える問題点
Googleはchromeを使って世界中のデータをかき集めているといわれています。そしてその情報が多大な利益を生む土壌となっているのは明らかですね。
ただこれはGoogleだけではなくブラウザを作るディベロッパーの全てで言えることです。
そんな中、そういった情報を集めることを主にしないブラウザもある程度存在しています。
そんな一旦のアプリがVivaldiですね。
随分尺を前にとってしまいましたが、Vivaldiはそんなプライバシーをあまり集めないブラウザのひとつでもあります。
そしてFirefoxやchromeよりもメモリも食わないし多少軽い。このあたり私が使っている貧弱PCなどではありがい存在です。
Foxなどでブログ記事を書いていると5000文字あたりから結構重くなってきます。Vivaldiはそういったこともなく実に快適に記事が書ける。
そして使っていてわからなかったのが拡張機能
Vivaldiはchromeと同じChromiumをつかっているためレンダリングエンジン もBlinkとなっています。
そんためchromeの拡張機能がそのまま使える。
拡張機能の登録の仕方
ここでようやく拡張機能の登録の仕方を紹介できます。
まず。左上のアイコンをクリックするとメニューが表示されるので
「ツール(T)」から「拡張機能」をクリック。
すると「chromeウェブストアで拡張機能やテーマを探すことができます」
というロゴが出てきます。
リンク先をクリックするとchromeのウェブストアが表示されるので好みの拡張機能をインストールすればOK。
試しにKeepを入れてみました。
追加の確認のダイアログがでるので「拡張機能を追加」ボタンを押す。
あれエラーが・・
でも右上にKeepのアイコンが出ています、どうやらログインしていなかったせいみたいですね。でもやっぱ動かない"(-""-)"
ublockorignを入れてみた。
追加のダイアログが出るので「拡張機能を追加」ボタンを押す
今度はちゃんと機能しているようです。
総 評
Vivaldiの拡張機能はchromeのものをダイレクトで使えるためoperaのような繋ぎのためのエクステンションを入れる必要がありません。
ただ、動かない拡張機能もあるようで試した限りではKeepは動きませんでした。
またVivaldiはカスタマイズ性も高く使い込むにしたがい色々と変更できるところが多くchromeよりも最初は使いにくく感じますがある程度使っていると意外と満足いくようになってきます。
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