Windows10のタスクスケジューラを使って単純にPCをスリープから復帰させる方法がない!

2019年8月12日

こんにちわスピカです。

目的なしのタイマー起動

さて最近、PCを目的なしにタイマーで立ち上げたい場合、Windows10ではできないことを知りました。

これって実は意外と知られていないみたい。BIOSやUEFIから単純起動させる方法はあるようですが、スリープからの復帰では目的がないと起動できない仕様となってるようです。

普通に考えればPCを起動するときは例えばBAT処理するとか、メールを送るとか立ち上げたあとその目的があるはず、ただ単にPCの起動だけを目的にした行為は普通はない。

ですが、たとえばブラウザソフトそのものがサービス化されておりそのサービスがPCのスリープからの復帰機能を備えていなかった場合、たとえばserposcopeなどはPCが立ち上がっているときにバックグランドで実行されますが、PCが起動していないとエラーになってしまいます。

タスクスケジューラ―でも無理

タスクスケジューラ―ではメッセージを表示させたりメールを送る項目があるのに非推奨となっており実際実行できない仕様になっています。

単純起動させるためにメッセージだけを表示させるのなら合理的と考えますがそもそもそれ自体ができない仕様となっています。

この非推奨の表示、そもそも非推奨で使えないなら表示させなければいいじゃんと思いますが実はここに裏があり、この機能自体は旧バージョンでは使えていた機能をそのままOSをアップグレードした人用に作られているそうです。変な話ですが。

詳細はここ

対策はいかに

考えかたとしてはいくつかありますが、まず

別のソフトをタイマー起動させる

この件につき様々な方法が考えられますが目的としたソフトの前に別のソフトをタイマー起動させておく方法。ただこれってその立ち上げたソフト自体があまり意味をもたない。

実行されないソフトを起動させる

フリーソフトの「何もしないソフト」とかを使って起動させる方法

私も実はこの方法を使って起動しています。

そうしたらスリープから復帰してもすぐまた終了してしまう状況に陥ってしまいなんとかそれも解決し今に至っています。

普通に考えれば目的なしの起動って意味がないのかもしれませんね。普通の人はあまりやらないかも・・・

総 評

上記でも書いたように目的を持たないスリープからの復帰はWindowsのデフォルト機能では不可能のようです。

でもセンサーを使ってスリープから復帰させたりすれば可能なのかな。

今回の場合、Serposcopeをオプション起動させる方法でブラウザをトリガーにするのも手かもしれません。