Win10の痒い所に手が届く。エクスプローラーの左ペインのフォルダを一騎に展開する方法
こんにちわスピカです
早いもので今年ももう終わりですね。今年前半は子供の受験もあり色々と大変でしたけど
でも昨年の今頃はあっちゃこっちゃにイルミ・・ナイト撮影に行っていました。子供が受験生だったにもかかわらず・・
さて、前回に続き仮想デスクトップの話題をもう少し突っ込んでより面倒くさがり屋ユーザーのためさらなる便利技を紹介。
まあ、でもWindowsってすでにこの世に出て33年だそうで、おぎゃーって生まれた子が子を持つ年頃ですね。昔だったら・・
今は多彩な生き方が多くなり、昔だったら30過ぎたら家庭を持って一人前・・なんてよく親族から言われたもんですが・・。今はそんなこと言う親もいなくなってきたのかな。
初めてのWindows1.0って1985年にこの世に産声を上げたそうで、そのころ私もまだ学生でしたね。でもその時の先生が(担任じゃないけど)PC-98を職員室で使っているのを見ていました。そのころはDOSだったですけどね。
ただWindows1.0は実際私も当時実物を見たことはありませんでした。擬似マルチタスクに重ならないWindowだったようで、今見ると貧相ですが当時では画期的だったのでしょう。
そんなWindowsも世代を重ねて、10と名乗っている(世代を探ると定義を決めないとややこしくなるので省略)。
そのWindows10もUpdateを重ね。7世代が経過した。
Ver | 名 称 | コードネーム | 公開日 |
10.0 | リリースバージョン | Threshold 1 | 2015年07月29日 |
1511 | November Update | Threshold 2 | 2015年11月12日 |
1607 | Anniversary Update | Redstone 1 | 2016年08月02日 |
1703 | Creators Update | Redstone 2 | 2017年04月11日 |
1709 | Fall Creators Update | Redstone 3 | 2017年10月17日 |
1803 | April 2018 Update | Redstone 4 | 2018年04月30日 |
1809 | October 2018 Update | Redstone 5 | 2018年10月02日 |
2015年にWindows10がこの世に出て既に3年が経過しました。その間様々な機能を追加しながらより便利にそしてより不便になってきました。
なによりユーティリティーが豊富
カーネル周辺がVISTAでほぼ基本的な構造を構築できたためか、その後OSとしての機能はカーネル周辺よりミドルウェア系に力を入れてきたように思われます。
そしてそれはWindows10においても同様で、Updateを重ねるたびに使い勝手が変化してきました。
同じWindows10でも初期バージョンとVer1809では使い勝手がかなり違います。その最たるものはコントロールパネル。
事実上Ver1809ではコントロールパネルを使う頻度がほとんどないくらい「Windowsの設定」に移行しています。
なぜそんなことをするのか
それはWindows自身が様々なハードウェアに対応するため、スマホ市場では事実上手を挙げたWindows10ですが、タブレット分野では一定の評価を得ています。Surfaceも含めて2in1の分野では最近ではIpadよりも評判がいいとか。
また今まではフリーソフトや他の有料ソフトで代用していたことが徐々にWindows自体が持っているユーティリティーで補えるようになってきました。
その他最たるものがWindowsDefender。
Windows7頃のDefenderってほとんど使えない。ってイメージでしたしWindows10の初期バージョンの頃もそのイメージは払拭できなかったと思います。
そんな私も以前はAvastやAviraなどを利用していましたがVer1809あたりからDefenderを使うようになってきました。
そのハードウェアの売り上げが世界代5位になったとか。
すでにマイクロソフトはWindowsに頼らなくてもやっていけるだけの企業となったようです。AzureをはじめSurface等々、多彩な技術を武器に躍進しています。
1990年代はOS以外まともに売れた商品がなかったマイクロソフトですが・・
そしてWindows10のインターフェイスはPCデスクトップとノートPC、そしてタブレットPCというマルチハードウェアに対応しなければならないため、劇的なインターフェイスの変更を試行錯誤しながらUpdateで行っていると思います。
既に「コントロールパネル」はスタートメニューの右クリックから姿を消しシステムツールの中だけになってしまいました。
Ver1809では資格情報マネージャーくらい
既にコントロールパネルの内容は「Windowsの設定」にそのほとんどが移行され新たな設定項目も「Windowsの設定」からしか呼び出せない。
今現在「Windowsの設定」から呼び出せないのはユーザーアカウントマネージャーの資格情報管理ほか数種くらいみたいです。(もしかするとこれも既にWindowsの設定でできたかもしれません。私が知らないだけで・・)
いずれコントロールパネルは消えてなくなるのでしょう。
XPのころからのなじみ深い画面だったためちょっとさみしいですね。
本題です。
ながながとひとり戯言を書いてきましたが本題に戻りたいと思います。
たとえばDドライブに5階層までTESTフォルダを作成し最後のTEST5フォルダのショートカットをデスクトップに配置します。
それをダブルクリックすると下記のようにエクスプローラーの左ペインにはルートフォルダからカレントフォルダまでが省略されて表示されます
これが嫌な場合は
「表示」タブから「オプション」をクリック。
フォルダーオプションダイアログが出たら「表示」タブをクリック
詳細設定の中の「開いているフォルダーまで展開」にチェックを入れる
そして「OK」ボタンを押すと
このように左ペインにフォルダの階層状況が表示されるようになります。
普段はフォルダ展開したくないよ。したいときだけって出来ないの。
普段はフォルダ展開しないで、展開したいときだけする方法ってないの・・・
あるよ。(ドラマ『HERO』メンバーが通うバーSt.George's Tavernのバーテンダー風に・・)
そんなときは
これで一発、問題解決。
まとめ
いや本題だけだとすぐ終わっちゃいそうだったんでつまらん与太話を少々させていただいた次第です。
今後もWindowsはマイクロソフトの主軸であることは変わりありません。
LinuxもFreeBSD(デーモンくんがかわいいですね)も多少なりとも触ってきました。そしてMacもOS2も、でもメイン機はいつもWindowsでしたね。この約30年という間。文句や愚痴を言いつつもなぜか使うのはWindows。
腐れ縁ですかね。
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