マグネットUSBって使い勝手はどうなのよ。使ってみたら・・

2020年9月5日

充電は毎日のことだから

スマホを毎日使っていると自然と充電回数も増えてきます。

充電が1ヶ月に一回なんて今の現状のスマホの消費電力ではありえません

大容量バッテリー内蔵とか言ってもせいぜい1週間持てば良い方。カタログスペックで謳っていてもまず車の燃費と同じでまずその数値はでない。

当然、充電はUSB。

Anroid系ならマイクロUSBのタイプAかまたはタイプC。iPhoneはLightningだが、充電の度に端子の抜き差しが必要になる。

これってUSB端子の劣化に直接影響が少なからず出るはず。

そしてLightningやタイプCならまだしもタイプAは上下が逆だとまず入らない。

確率50%だけど・・

これっていつも不思議に思うのだが、上下が挿す確率って50%のはずだが、なぜかほぼ80%以上の確立で外す。不思議・・

VK-700XはUSB充電端子部分が内部で剥離してしまった。これも何れ半田で直さなくてはならないのだが、失敗=ごみ化するため躊躇中

で、他のスマホはそうなる前に対策を考えねばということで

マグネットUSBなるもの発見。

他にもワイヤレス充電なども考慮したが、機種によって取り付けられたり、出来なかったりUSB端子とカメラの位置関係で・・

で次なる秘策がこのマグネットUSB

このマグネットUSBはUSBアダプタをスマホ本体に挿しっぱなしにしておいて、充電したいときに対になったケーブルで充電するのだが、スマホ本体に接続するときに超お手軽なのだ。

暗闇でも目をつぶっていてもスマホのUSB端子付近にこのUSBケーブルのマグネットを近づけるだけで接続。今までみたいにUSBの上下の確認もいらず(マイクロAタイプ)穴の位置の確認もいらない。これって結構優等生ガジェット・・

各社から様々なマグネットUSBが出ているが

多少の注意点がある

まず

ケーブルと端子は一対

これってUSBは汎用性のものだからどれを買っても合うだろうと思うかもしれない。

たしかにUSBの端子自体は国際規格だから合う。だが問題はマグネット部分。

これって各社が独自に考えているため、基本はその端子と接続するのはそのケーブルのみと考えておいた方がよい。たしかに物によっては合うものもあるだろうが、合わなくても保証対象外。上下2列や丸形形状等 端子自体が既に見た目で合わないものから端子形状は似ていてもかぶせながら接続するものからただ単にくっつくタイプまで様々です

上が端子側が上下2列だが、ケーブル側は1列、pin配置が上下逆さまでも充電できるように中心よりずれている。

これは充電のみだが上下左右を問わない丸型。ただこれってスマホやタブレットの厚み次第だが装着した場合、はみ出る可能性がある。

複数のスマホを充電したい場合は、ケーブルとセットで販売しているところで端子のみ販売しているものを選んだほうが無難。

許容電流値

マグネットUSBの商品を説明欄を読むと、2.1Aまでとか2.4Aまでとか書かれているのを見かけますが、電圧は送り側、電流は受け側が決める規則から規定電流を超えると、当然その機器に障害を与える可能性が高くなる。

タブレットを充電禁止にしているのも大概2.4A以上の出力を確保できないものが多い。

このあたり、マグネット部分と転送ケーブルの性能により差がでるためここはよく確認したほうがよいでしょう。

充電専用と充電+データ転送用

巷の100均に売っているUSBケーブルも充電のみとデータ転送のみ、はたまた充電とデータ転送ができるものがあるが、マグネットUSBもまた同じ。

そんな調査しながら

アマゾンで売れ筋をチェックしてみると

自持ちのケーブルがあるひとはこんなのも

ちなみaliexpressではどうか

やはり様々なマグネットUSBがある。値段はピンキリでアマゾンで買ったほうが安いのではないかと思う部分もあり念入りに調査。すると

お値段手ごろ、端子も別に販売している。性能は2.4AOK

充電満了になるとランプが切り替わるらしい。

最近ではアマゾンで購入しても中国から送ってくるいわゆるドロップ シッピング形式でのアマゾンアソシエイトも増えてきているようで、発送元は完全にaliexpressで買うのと変わらない。

だったら安い方がということでこれを注文

で来ました。そんでもって開封

一番左が入ってきた袋、中央がUSBケーブルと端子、そして右が端子のみ

頼んだとおりはいっていました。よかった(^^ゞ

日本では普通のことだが、注文した数がそのまま入っていないことも結構ある。そのあたりいいかげん。

あと、アマゾンや楽天、はたまたヨドバシなどは頼んだ翌日、早ければ即日に商品がつくのが当たり前になってきているが、中国ではふつう郵便で1週間から1ヶ月程度、宅配便でもDHLなどは3日から6日程度で着くが、

シンガポールポストあたりだと早くて2週間、遅い場合は1ヶ月以上という場合もある。

今回は頼んでから10日程度で着いた。

これがケーブルとアダプタのセット、アダプタは既にマグネット部分にくっついている。

ケーブルはメッシュ素材と結構豪華、しっかり作られている。

もうひとつのパッケージがアダプタのみ

早速取り付けてみる

こんな感じ

で充電してみると、マグネット部のLEDが赤ランプになった。

充電が完了すると、青ランプになった。

途中、赤と青が交互に光る時もあったが、その後は普通に充電していた。

充電時間

USBの充電器と端末の対応による部分もあるが、今回充電したこのスマホは、急速充電対応機種でもないため、分からないが通常のUSB充電と差はなかった。

むしろ少し早く終わったような気もしたが・・

中華スマホの場合、機種本体に充電中ランプがない

中華スマホの場合、充電ランプがスマホ本体にないことが多い。Xperiaなどは結構前の機種でもついている。このあたりは廉価版だからしかたないのだが、今までのUSB充電だとスマホの画面を表示してからバッテリーの充電状態を確認するしかなかったが、これはケーブル本体に充電ランプがついており、満充電なるとランプが青に切り替わるためこのちょっとした作業(でも結構めんどい)が不要となる。

この満充電お知らせランプはすべてのケーブルで備わっているわけではないのでもしこの機能も目当てにするのなら確認は要だ。

購入予定のマグネットUSBがこの満充電時に切り替わるものか確認する方法。

まずはレビューを読み、「ランプがつくよ」だけなら要注意。

充電が完了したらランプが切り替わる等のフレーズが入っていなければお知らせランプ機能はないと判断したほうがよい。

購入者のレビューを確認する。

購入者が実際使っているものが大半なためある程度この手の使用感レビューは参考になります。

店舗に問い合わせしてみる。

もしお目当ての説明にケーブルに記載がないとしてもお知らせランプ機能が完全にないというわけでもないため、店舗やメーカーにメール等で確認してみるのも一つの手だ。

たとえば下のケーブルは説明にしっかり記載されているため大丈夫だろう。

実際に使用してみて

今回はケーブル1本に対して アダプタを2個購入したのはスマホが2台あり、同時に充電はしないと考え各々のスマホに時間差をおいて充電できればとの考えからでしたが今のところこれといって困っていません。

使い勝手は。購入前の予想どおり、めっちゃいいですね。ほぼ毎日の充電にたいしてストレスがなくなりました。翌々考えてみれば毎日の作業だからこそ単純化、簡素化の作業が必要になってくるのだと実感しています。

防水防塵のS20はこれが着けられないためこちらの充電はやはりちょっと面倒。でもこちらはほぼ一週間に一度なため、それほどでもありません。

タブレット用に

今回思いのほか使い勝手が向上したためタブレットもこれにしようかと考え中です。

今回は充電に対してのみのレビューでデータ転送等は試していません。次回転送で使う機会があったらレビューしたいと思います。

トレンドアイテムなら【geekbuying】