zte blade v7 liteを購入したよ。SIMフリースマホを買う時に注意することって、自分にとって必要な性能と対価の関係
こんにちわスピカです。
子供が今度高校に入学するのに連絡手段としてスマホを持たせるため安くてもそこそこの性能のある出来れば防水性があるものを探していました。
そんなおり、zte blade v7 lite がとあるショップで1万円以下で売っていたためこれを購入。
スペック的には
通信方式 FDD-LTE:2100MHz(B1)/1800MHz(B3)/850MHz(B5)/900MHz(B8)/800MHz(B19)
HSPA/WCDMA:2100MHz(B1)/800MHz(B6)/900MHz(B8)/800MHz(B19)
GSM:1900MHz/1800MHz/900MHz/850MHz
プロセッサー MTK6735P , Quad-Core 1.0GHz , MaliT720MP1
プラットフォーム Android M 6.0
サイズ
重量 143.8*70.2*7.9 mm
135g
ディスプレイ 5.0 inch HD, 2.5D IPS
カメラ 8M AF + 8M with Front and back flash
バッテリー 2500mAh(本体と一体型)
周辺インターフェイス 5pin Micro USB, 3.5mm Earphone Port,
Dual SIM(nano SIM + Micro SD or nano SIM)
内蔵メモリ RAM:2GB/ROM:16GB
機能 BT4.0,GPS,
WIFI 802.11b/g/n
指紋センサー
加速度センサー、近接センサー、光センサー、ホールセンサー、コンパス
FMラジオ
主な付属品 USBケーブル、ACアタプター、クイックガイド、保証書
とまあ2年くらい前の現行ではエントリクラスかなというスペックだが
メモリは2GBあるし、現状これくらいないともたつくため最低限としては合格かな
ただ防水性はないですが・・このあたりはお値段ですからね。
実はもうひとつ候補がありました。
それは京セラのKC-01。これは4.5インチと手になじむサイズでしかも防水。
ただ指紋認証もなく、au系のMVNOでないと使えないし、レスポンスも少し落ちるみたい。でも魅力ありました。値段も値段でしたから。
で注文、そして届きました。
蓋を開けると
下段にはアクセサリーが入っていた。広げると
そのほかに後日ケースと保護フィルムをアマゾンにて注文
ZTE Blade V6 Plus/V7 Lite ケース 8色 プレミアム 用 ハイブリッドケース 保護カバー プロテクターシールド 耐震 耐衝撃 落下防止-赤
zte blade v7 liteの性能
とりあえずどんなもんかベンチ計測
この年代の機種としてはこのくらいだろう。まあ重いゲームをするのでなければレスポンスに支障がないレベルと私は思います。
私も子供も主はPCなためスマホはあくまでも連絡手段、それを考えれば性能は十分。
以外と優秀な指紋認証
これって背面についている指紋センサーにて登録します。
最初に画面ロックを設定しないと先に進まないようになっている
指紋認証がうまくいかなかった手段として他の解除法の登録をしてからでないと指紋認証ができないようになっている。これはどの機種もそうみたい。
今回はPINでいきます。
そしていざ試す
以外にもすんなり認証された
ただロック解除のための複数指紋の登録ができないようです。
また、androidバージョン6まではサードパーティ―製のスクリーンオフアプリを使うと次回指紋認証にて起動した場合パス入力を求められる。これはどうやらOSの仕様らしくアプリを探しても無理。希望に近い疑似アプリはあるが・・
広告無し スクリーンオフ(Screen Off)画面を消して誤操作防止(指紋認証対応)
これが7.0以降だとOS自体に付属のスクリーンオフウイジェットが付いてくるためこれを使うことで回避できる。妻のNovalite2などはこれで出来た。
また再起動時などは指紋認証だけでなくやはりパス入力が求められる。まあセキュリティーが強固だと思えばいいことだが・・ちょっとめんどっちぃ。
セキュリティーと利便性は相反するものだからしゃあないかな。
GNSS機能は
これはGPSのみで他の衛星は受信できないようです。
novalite2などはGPSのほかGLONASS、BeiDouなども受信できた。QZSSは受信できなかったが。
このあたりはちょっと残念。
だが受信精度はかなりよくWI-FIにつないでいる状態でAGPSのClearからでも20秒かからないくらいでFIXできた。
現在はWI-FIにつないでいるためだが完全なコールドスタートからだと家の中から窓越しではFIXしなかった。このあたりは仕方ないかなと・・
ただ私が持っているNOMUS20はClearからでもWI-FIにつながず45秒でFIXした。(今回zte blade v7 liteと同時実験)
このあたりはさすがS20といったところだろうか。
zte blade v7 liteのスクショを上げておくよ
zte blade v7 liteを触ってみて
薄くて軽くて非常にもちやすいと感じました。5インチであるためちょっと持ち歩きにはと思いましたが以外といいのかもしれません。
またレスポンスもかなり良くサクサク動きます。このあたりはメモリの効果かと。
これで防水だったら最高ですが、値段が値段ですからね。でも出た当時は結構高かったみたいです。
中華製とは言え日本支社があるためサポートも充実している点はVKみたいなことはないと思います。昨日このサイトで中華製の格安スマホのマルウエア混入の話が出ていました。でもこれは種類はともあれ2年も前に私がこのブログで警鐘を鳴らしてきました。
なんか今頃って感じですが、今もまだ混入されているのかと思うとちょっと買えませんね。まあ技適の問題もありますから・・でもzte blade v7 liteはしっかり技適も入っています。心配いりません。
このあたりの機種は既に世に出てから1年以上経過しているため値段もこなれてきており使い勝手もそれほど悪くありません。費用対効果を期待するならこのあたりの機種を買うのもいいかもしれません。
最新機種は機能や性能はたしかに良いでしょうが2年もたてばエントリー機です。5万円以上もした機種がたった2-3年で1万円以下になることを考えればお得感はあると思います。
指紋認証について
巷では指紋認証は精度が悪いとかなかなか認証してくれないとか聞きますがzte blade v7 liteは非常に優秀ですね。背面のセンサーに指をかざせば瞬時にロックが解除される点は巷で言われているほど悪くなく、むしろその反応の良さに驚いている次第です。ただロック解除も複数人分登録できたらいいなと、そうすれば私と子供で交互に使うこともできます。
このあたりだけちょっと不満ですかね。
実は5年以上前の機種ではレスポンスに気を付ける
これは数年前の機種でも今でも十分通用する機種もある反面そうでない機種も多く存在します。そのひとつにメモリーの搭載量が挙げられます。これは現状のOSではすでに2GB程度のメモリーがないと期待したレスポンスが出ないことが多いことです。CPUの性能よりもむしろメモリーの搭載量を気にしておくことが大事ですね。
古い機種は比較的メモリーの少ないものが多く存在します。メモリーはあとから追加することが不可能ですから・・CPUは機種によっては変えることもできるようですけど(これは自己責任になります)。
また今回ZTEの対応の速さに驚いている次第です。もともと買ったzte blade v7 liteが中古(未使用品)だったため保証はないと覚悟はしていましたが、このあたりしっかりしているのはありがたいことです。
日本製でもいつまでも対応してもらえないバグもあったりしますからね。
ベンチマークとしての指標
これはPCの世界でもよく言われいることですがベンチマークの数値がそのまま自分の作業レスポンスと一致することはまずありません。
たとえば今回の例でいえばAntutuで28000程度ですがこれが30000になったところで体感的な差はほとんどありません。まあさすがに数値が倍とかになればわかると思いますがiPhoneXなどは20万越えだそうですがじゃあ7倍速く感じるかと言えばそうではありません。
使うアプリによっては差はほとんどありませんし相互に使ってみてレスポインスがいいなと感じる程度です。大事なことは比べて差をみることではなく今自分が使っていてレスポンスが悪いと感じるか否かです。
あくまでもベンチマークは指標であり「そうなんだ」程度に抑えておくことがよいと私自身今までPCの世界で25年以上(Dos時代から)いて感じています。今のスマホは過渡期、じゃあ成熟期はどういう時か、それはユーザーが他機種に乗り換えても利益を享受できなくなった時。具体的にいえば今のPC市場と同じ、ユーザーがスマホを使っていて不満がなくなった時です。
だから過渡期に高価な機種を買っても数年で陳腐化してしまいます。そのような時代には廉価版でいいのではとわたしは思います。ただ廉価版でもレスポンスに多大な不満がある場合は避けるべきかと・・・
過渡期にはアプリやOSの肥大化とハードの性能向上が交互にやってきます。まさに今のスマホ市場がそれです。なぜならアプリが肥大化すると実行する命令が多くなるためより多くのリソース(高性能なCPUや大容量のメモリ等)を必要とするからです。
逆にPC市場はどうかと言えばMSOfficeがバージョンアップしたからと言ってハードを買いかえるほど遅くなったりしません。また毎年IntelやAMDは新しいCPUを出していますがソフトが必要以上に早くならなくなったためPCがどんなに速くなっても売れない時代になったわけです。市場はユーザーの求めに応じて発展したり衰退したりしますから。
大事なお金です。必要な時に必要な分を使うことが現代に生きる人の賢い選択ではないでしょうか。
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