エクセルで九九表一発作成。これでお父さんのお名挽回

2020年9月5日

こんにちわスピカです

世の中、コロナでリモートワークやテレワークが増え自宅にいることが多くなりました。ようやく第一波が終息に向かいつつありますが、まだ油断はできません。

子どもたちも学校に行くようになりなぜだが親も一安心??って感じですかね。

そんなお父さんが平日子供と一緒にいても遊んでくれない。土日も遊んでくれないなんてぼやいているお子さんも多いのではないでしょうかね。

お父さんは忙しんだぞ・・なんて言おうものならお子さんからそっぽを向かれてしまって寂しい思いをしていたりして・・・。

そんなお父さんがお子さんにも勉強がてら教えられお父さんの株が上がる・・かもしれない親子エクセル談義なるものを書いてみました。

しかもお父さんもエクセルの関数の勉強にもなる一挙両得?的なおいしい話。VlookupとIndex、そしてMatch関数まで学べてしまうからエクセル苦手なお父さんもきっと会社で役に立つ。・・・かも(^o^)

九九表って

九九表ってお父さんも、昔小学校低学年のころ教室の壁にはられていたのを覚えていますでしょうか。

そうこんなようなやつ

Copylight:いっちに算数

最左縦の列の数字と最上位横の行の数字をかけたマトリクス表です。

たとえば縦の2横の5が交差したマス目を見ると10となっているのがわかります。

これをテクニックを駆使しながら(ちょっと大げさ)お子さんと一緒に作っていこうというプロジェクト。

エクセルを起動しよう。

もしマイクロソフトのオフィススィート(バージョンは2003以降くらいならどれでも大丈夫ですが)。持っていなかったらフリーのオフィススイートのLibreofficeのcalcでも大丈夫。

また、クラウド系のマイクロソフトオンラインのエクセルでも大丈夫ですし

GoogleアカウントをもっていればGoogleスプレッドシートでも大丈夫です。

今回使うのはエクセル2019ですが他のスィートでも多少操作方法等は違いますが大方同じなので大丈夫です。

では始めましょう。

最終目的としては下記のような表になります、下段の縦と横の文字のとなりがプルダウン形式になっていて数字を選べるようになっています。

また答えを出す方法としてvlookup関数方式Index関数方式Index+Match関数方式を作ってみました。

お子さんにはこのあたりはちょっと難しいかもしれませんがエクセル初心者のお父さんだったらきっとこのあたり役に立つと思います。

まずはエクセルを起動します。

起動したら、シートの適当なセルにフォーカスしておきます。今回はC2セルとします。ここに「1」と数字を打ちます。そしてエンターキーで確定。フォーカスが下がりますので「1」のところに戻しておきます。

そうしたらそのセルの右下あたりに小さい■(これをフィルハンドルという)にマウスカーソルをもっていき十字になったらコントロールキーを押しながら右へ9個ドラッグします。

続いてB3セルに同じように「1」を入力します。

同じように右下にマウスカーソルをあわせてフィルハンドルを表示させたらコントールキーを押しながら下へ9個ドラッグします。

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一瞬で九九表を作る神業

さてここまで来たらお子さんを隣に呼んで見ていてもらいましょう、きっとお父さんの株が上がります。

C3セルにフォーカスしてK11セルに向かってドラッグします。このときはフィルハンドルは使いません。

ドラッグして範囲が囲えたらF2キーを押して編集モードにします。

そしてC3セルに下記数式を打ち込むかコピペします。

=$B3*C$2

そしてこのあと一瞬にして1X1から9X9までの計算が終わります。

数式が入力できたらエンターキーではなく、コントロールキーを押しながらエンターキーを押しましょう。

どうでしょう。一瞬で九九表の原型が表示されたはず。

さてお子様の反応はどうでしたか。もしうまくいかなかったらお子さんに見せる前に何度か練習してみてください。

小学校低学年のお子さんがいるお父さんならきっとこれで株が上がるはず。

おとうさんすげえ~って

さて尺も長くなってきたので続きは後半で解説して行きたいと思います。

お楽しみに