マインドフルネス瞑想で雑念の塊になってしまうあなたに朗報

2020年4月25日

この記事は既にマインドフルネス瞑想を始めて間も無い人を対象にしています。よって「マインドフルネスって何」的な人は②番の記事を先に読むことをお勧めします。

①マインドフルネスの実践方法

もう既に実践されている人は知っていると思いますが、マインドフルネス瞑想のやり方は

  • 姿勢を正す
  • ただ自分のしている「呼吸」に意識を向ける

のたったこの2つだけです。

だがこれが難しい

なにが難しいか、既に実践しているひとは分かる。それは雑念だ。瞑想を始めて1分もしないうちに「あれはどうだったっけ・・」とか「明日の仕事は・・」とか「昔はよかったなあ」的に・・
雑念が飛び込んでくる。
ひとってなかなか無心にはなれないものだなとつくづく実感してしまう。

呼吸に集中しろといわれてもやはり雑念が沸く、仕事のこと、恋人のこと、友人のこと、生活環境等、瞑想を始めて1分も経たずに雑念が入って集中できない。

で瞑想ってほんとうに雑念が排除できんの

色々調べてみると
マインドフルネス瞑想でどうしても雑念が排除できないひとの答えがここにあった。

最近はマインドフルネスとか、気付きの瞑想について書かれた本などを善く見るようになったのじゃ。
自分に気付くのはよいことであるが、それを実行しようとしても大抵の者が失敗するじゃろう。
本に書かれている通りに自分を見ようとしても、五分後には別のことを考えていたりするものじゃ。

Copylight:鬼和尚の仏教勉強会

また

・・・・・・心は雑念に巻き込まれてしまうのじゃ。そのような者は心臓や眉間などに集中するとよいのじや。

Copylight:鬼和尚の仏教勉強会


ここが大事、そう実はマインドフルネス瞑想で呼吸に集中できないって普通だったんですね。特に初心者は。

だから呼吸以外に意識を眉間心臓に集中するといまくいく。
これを実践し見事マインドフルネスで呼吸のみで集中できなかったことが克服できた。
毎日のマインドフルネス瞑想がとても楽しくなってきた。

もし瞑想をしていても雑念ばかりという人は試してみる価値があるかも。

②なぜ今マインドフルネスなの

コロナ騒ぎが一層拍車がかかっていますね
テレビもラジオも連日コロナ騒ぎ。おまけに収束する気配がない。
むしろ広がりを見せている状況です。

そんななか、毎日を不安に過ごしているひと、私もそうですがコロナ騒ぎがなんとなく不安をかき集めていて体調も良くないなんてひとも多いのではないでしょうか

マインドフルネスってそもそもなに

そんななか不安を解消する動画なんてものを見ているとマインドフルネスなんて言葉を耳にするようになってきた。

でマインドフルネスってなんじゃいと調べてみると「今に集中」または「没頭」することで不安を解消するということ・・らしい。なんかあっち系の怪しい話に聞こえてきたひともいたりして。

ただ不安や心配事って過去に起きたこと未来を想像したときにおきることであって今に集中すると不安感って確かになくなる。

マインドフルネスの目的

ではマインドフルネスの目的というと、今に集中または没頭することで不安感や心配事を無くすという所行になる。

昔はマルチタスク脳、今はシングルタスク脳

今から20年近く前かな、仕事はマルチに処理していかなくてならない。なんてこといわれていたのを覚えているでしょうか。

ところが今はマルチタスク脳は絶対やめようなんて言い出しました。

マルチタスク脳からシングルタスク脳へ

人の脳ってマルチタスク処理が基本できない。というかできない構造になっているそうです。
だから二つ以上のことを同時にこなすことができない。

マルチタスク脳ってどんな行動

以外と身近でやっているひとがいるのに気つかないことって結構あります。マルチタスク脳って2つ以上のことを同時にこなしている状態をいう。
例えばながらスマホ

歩きスマホ。
歩きながらスマホを見る行動。

運転しならがスマホ
これも超危険行為として最近取り締まりが厳しくなっていますね。

シングルタスク脳でなければならない理由

ひとの脳がマルチタスクに対応していない以上、マルチタスク行為は脳にとって非常に重圧になってくる。

歩きながら仕事のことを考えていたりすると場合によっては怪我をしたり場合によっては・・・。

そんなマルチタスク脳に癖付けられた脳をシングルタスク脳化する練習のひとつがマインドフルネス。

シングルタスク化のすごさ。

シングルタスク化することで本来脳がもっている集中力という能力を遺憾無く発揮することができる。

アップル創業者のスティーブジョブズ氏やGoogleもマインドフルネスを取り入れているのはこういった事情から。

マインドフルネスは呼吸以外にいっぱいある?

マインドフルネスは呼吸に集中することを基本としているが、実は集中や没頭さえできればなんでもよいらしい。

そのいくつかを紹介

食事瞑想

食事をするときにただ漠然と食べているだけではなく今口の中に入ったものに集中して味わう。味、食感、飲み込む感覚を順を追って集中する。

歩行瞑想

ただぼーと歩くだけでなく、足の裏の感覚に集中する。足の裏に集中し過ぎて事故に合わないよう。場所をわきまえて行いましょう。

総 括

こんにちわスピカです。今回はWindows系の話でもPC系の話でもない。ちょっとスピリチュアル的なことを書いてみました。

昨年から今年にかけてというか令和になって日本も含め世界的に不穏な空気の方向に向かっているように思えます。

「こんな時代だからこそ」なんて文言は昭和にも平成にもあった。でもこれから先未曾有の災害が増えていくとしたら。

だとしてもそんなことは考えたくないですが、そんなときこそ自分を見失わいことがより一層大事になってくると思います。

今から2500年も前にお釈迦様が説いた説法はその後派生した宗派によって捻じ曲げられたものがそのほとんどを占めると言われています。

自分を見つめ直す良い機会と考え私もマインドフルネスをやっています。未だ初心者の域を脱しませんが(^^)。

でも不安や心配ごとを抱えた人生ってやっぱつまらないではありませんか。

こんな時代だからポジティブに前向きにそして毎日を精一杯生きて行けたらと思っています。

マインドフルネスで検索すれば玉石混交のようにサイトが上がってきます。またYoutubeでも多くの動画が上がっています。

昔と違ってなにを始めるのにもすべての敷居が下がって来てきます。

もしいまあなたが不安や心配事、そして不満に満ちている毎日を過ごしているとしたら、マインドフルネスは以外にも役に立つかもしれません。